アカシックレコード

レムリアの伝承

レムリアの伝承

 

 
 
アカシックレコードを紐解き、私たちの生きる、いまの時代の文明と、かつて存在していたレムリアという文明を比べてみると、その二つが本当に似ていることに驚きます。
 
地球が銀河のなかを運行する際に、1万3000年の周期で、銀河面を通り抜け、その際に人の意識が大きく影響をうける、いわゆるシフトの話はここでも何度も書いてきました。
 
私たちは個人として日常を生きるとき、このような大きな宇宙の流れのようなものの影響は、ほとんど受けることはないように感じているかもしれません。

しかし「引きの視点」で現実を見てみると、歴史はあるパターンをもって繰り返しているということがわかります。
 
たとえば、お父さんのようにはならないと思っていても、自分が父親と同じ年齢になったときに、結果的に同じ様なことをしてしまう。
 
あるいは、大きな会社から抜けだして、自分たちで小さな規模の会社をつくり、個性を大切にして、皆で協力して、やっていこうとスタートしたものの、大きな規模へと会社が発展していくときに、結局大きな会社がやっていたような組織作りを行う必要に気がつく。
 
そんなふうに、小さな規模でも、私たちは「パターンを繰り返す」という習性から抜けだすのは難しいものです。
 
現代は高度に発達した資本主義社会によって、徹底的に管理態勢が敷かれ、歴史上類を見ないほど、文明は発達しているように感じます。
 
しかし。
 
これすらも同じパターンの繰り返しと言えるのです。
 
自然を金銭的な資本の源として扱い、環境をコントロールし、そこからどれだけ利益を得られるのか、という現代のやり方は、2万6000年前のレムリアが最盛期を迎えた、時代とまったく同じなのです。
 
原子力の技術を発達させ、皮肉にも「プルトニウム」という冥界の王プルート(ギリシャ神話のハデス)の名を与えたことには、偶然ではありません。
 
かつて人類は同じ文明の興隆を経て、原子力にも辿り着いていた、ということがアカシックレコードを紐解くとわかります。
 
失われた文明の形跡を調べていくとき、核兵器による痕跡を見いだすことができるのです(アフリカの内地に8000年以上前の、核兵器による町の消失の痕跡が発見されています)。
 
1万3000年周期でやってくるサイクルは、文明の興隆と衰退、そして意識の変容という、同じパターンをもって、私たちに影響をもたらしています。
 
2万6000年前、レムリアの時代の最盛期、分離からユニティの時代へと移行する、シフトがやってきました。
 
環境へのコントロールを進めていった結果、地球は大きな反動を受け、文明が崩壊するほどの自然災害を受けることとなり、「ホワイトブラザーフッド」と呼ばれるグループは、創造とは何か、この地球上でどのようなことが起こったのか、また魂と肉体の関係とはどのようなものなのかといった叡智を結集させ、「叡智の道-The kowing way-」を作り上げました。

このグループ、そして「叡智の道」の意図は、個人としても、歴史としても、繰り返してしまう人間のパターンから、どのように抜けだし、創造の力を持って現実を作り出していくのかということを伝えるためにありました。

 
物質的なテクノロジーが衰退するなかで、ホワイトブラザーフッドのグループは、その叡智を次の世代のアトランティスの人びとへと伝えました。
 
そして「叡智の道」を使い、アトランティスの人々は自然と環境との、完璧なバランスがとれた新しいユニティの文明を築き上げたのです。
 
ホワイトブラザーフッドのグループはその後も名前を変えながら、この「叡智の道」と呼ばれる教えを大切に守り、その一部はやがてまたやってくるであろう、分離からユニティへのシフトに備え、各地に残るピラミッド遺跡の奥深くに保存されました。
 
私たち日本人は、このレムリアの文明の末裔だとアカシックレコードでは記されています。
 
そして長い時間のなかで、失われゆく記憶や伝承を唯一残す術は、日本に数多く残る「儀式」なのです。
 
 

※以上の内容はあらゆる宗教などとは一切関係はありません。

私自身の私的な探求によるものです。

 
 
 
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